元殺し屋が異世界転生

プロローグ

ｾﾞｳｽ｢じゃあこうしよう。先払いになるけどいいかな？｣

ｱｷﾗ｢おうよ。構わんよ｣

何を支払う気だ？

ｾﾞｳｽ｢異世界転生って事だから【チート】能力を授ける事と、勇者の討伐完了後、自由にするってのはどう？｣

……ふむ、なるほど。

ｱｷﾗ｢悪くはねぇな。よし、乗った｣

ｾﾞｳｽ｢そうこなくっちゃ｣

折角だ。

魔法とやら使ってみたかったわけだし、いいよね？

ｾﾞｳｽ｢じゃあ、リクエスト言って｣

と言いつつ、メモとペンを取り出すゼウス。

……どっから取り出したそれ？

さっき見た時は明らかに空間から出てきたぞ？

ｱｷﾗ｢あー……そうだな……。まずは無限の魔力と最強の肉体。属性は全てっていうのは当たり前で……あ、知識が欲しい……それぐらいか｣

ｾﾞｳｽ｢あれ？案外少ないね？普通ならアニメの能力とかいうのに｣

ｱｷﾗ｢生憎、アニメの知識は小さいんでね｣

見るとしたらオー〇ーロードぐらいしか見てない。