1
8/372
読書設定
目次
前へ
/
372ページ
次へ
二時間という中途半端な睡眠なら、そのまま徹夜したほうが頭も身体もまだすっきりすることを、大道は過去の経験から知っていた。 ――しかたない。 大道は転がり落ちるようにベッドから出た。 急いだものの、指定された場所に着いたのは七時をまわっていた。 遠いのと、途中から朝の通勤時間帯と重なったためだ。 そこにあるのは郊外のどこにでもあるようなマンションだ。
/
372ページ
最初のコメントを投稿しよう!
56人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
78(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!