社畜オンナと夢見るサクラ

10/29
前へ
/29ページ
次へ
もうすぐ年の瀬が迫ったある日、20時半頃にあの公園でダンスを見ていてそろそろ帰ろうとしていた時、 「お姉さん、お姉さん」 と後ろから声をかけられた。 「はい?」 驚いて振り返ると、ダンスをしていたコワモテの金髪の男の子が目の前に立っていた。 身長は170ちょい位かな。 「すいません、100円貸してもらえませんか?」 「100円?いいですけど…」 もしかして私がいつも見てるって気付かれたのかな~。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加