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振り下ろした刀は次の瞬間強い風が吹き狙いが逸れた
胡桃はすぐに立ち上がり走り出す
狂は舌打ちをして
それを追いかけるが、限界が近かった身体を
酷使して闇を摂取したのだ。とっくに限界を越えている為
追いつくことが出来ない
なんとか追い付いたと思った時、
胡桃が底が見えない崖へ落ちる
木々が邪魔で視界に入らなかったのだ
こんな崖は無かった筈……
そんな事を考える暇がなく、狂は勢いを殺し止まろうと
したが、限界が来ている身体は上手く身体が動かず
止まる事が出来ずそのまま崖へと落ちた
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