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改めてはじめまして。
今回は、いま胸のなかにある、一番大きなものを文章にしたいと思います。
私は、去年、夢が叶った感謝の一年だったかなって思います。
目が不自由な私は、高校二年生くらいまで、大学に行くなんて考えたこともありませんでした。将来は盲学校に通う人の多くが進む、按摩マッサージ指圧師になるのかなとぼんやり考えていました。
でも高校で出会った盲学校以外の経験が多い友達や、先輩の話を聞いているうちに大学という選択肢が急に浮上。
私にとって、180度真逆の道。点字を使用している人で一般の大学に行くことは簡単なことではありません。それは薄々分かっていた私。でも止められなかった。
昔からの、子供と関わる仕事につきたいという夢。ただの夢だったものに近づけるかもしれない。そんなことを思ったら、迷いなんてなかったんです。もちろん不安はたくさんありましたけどね。
そして話は飛びますが、大学に入学することができました。大学に入ってからは、部活(サークル)にも参加、友達とも憧れられる先輩たちとも出会えました。
今思えば、こんな楽しい生活できるなんて、高校生の時の私は考えてもいなかった。私を充実した日々に導いてくれたたくさんの人たち、支えてくれている人たち。みんなみんなに感謝なんです。
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