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膝を折り曲げ、グイとサトミの胸の方へ押す。更に晒された部分に身を屈め、舌先を尖らせて入口を舐めた。強ばるサトミの身体。観念するみたいに目を瞑って顔を背けている。
恥ずかしいの?
何度もしてるのに、いつまでも恥ずかしがるサトミが可愛かった。
唾液で散々濡らして体を起こす。宙に浮いたサトミの足を肩に掛けると、擦るようにゆっくりと捩じ込んだ。
「ぁ、……はぐっ、……ぅ、あ……」
とぎれとぎれの声を上げ、ずぶすぶと飲み込んでいく体。サトミの手が俺の手を探し、指を握る。その手を握り直し、指と指を絡めた。
ゆっくり、ゆっくり、小刻みに律動を繰り返しながら、根元まで押し込みサトミを押しつぶすように倒れこむ。サトミの中は熱くてギュウギュウに締まって気持ちよかった。
「きつい……?」
「ん……も、ぱんぱん」
そう言ってやっぱり嬉しそうに微笑みを浮かべる。
「うん。中……すげぇいいよ? すぐ出ちゃいそう」
「中でも、体の上でも出しちゃっていいよ。俺、大富さんに汚されるの好きだし」
言葉でも身体でも、表情でも、サトミは俺を煽ってくる。
最初は可愛いだけの後輩だったのに。あの頃からサトミはこんなエッチな部分を持っていたのだろうか? それとも、こうなったから……?
分かっているのは一つ。
俺はサトミに溺れているってこと。
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