03,騒々しい仲間達

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「…今日も行くのか?」 「うん。」 「…そっか。 なら、気を付けて行くんだぞ 俺は今日部活で行けないから…」 「分かってるよ。 もう、ホント。迅って心配性なんだから……」 ブツブツ言いながら支度をする梓。 今日はあのクソ野郎……朝比奈の部活の日だ。 だから、いつも寝坊助な梓も朝早くに起きていつもの屋上に行く しかも、今日は放課後もあるらしいのでそっちにも顔を出すらしい。 「……梓。」 「…?何?」 「ほら、寝癖。 ちゃんと、直せっていつも言ってるだろ。」 「あ、ありがとう。」 「途中で転けるなよ。」 「…………転けないよ。」 今、なんで間があったんだ? 「まぁ、いいや。 早く行かないと部活終わったまうぞ」 「!早く行かないと! また後で教室でねッ! 迅も部活頑張ってね!」 そう言って梓は慌ただしく部屋を出た。 梓が慌ただしく部屋を出たのを確認して俺も支度した。
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