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掴める胸はないはずだが、そういう言葉をしか当てはまらないのだ。
「ちょっと!伊織先生!」
伊織先生は、ハァハァしながら俺の水着の上をずらそうとする。
タッくんが、見かねて叫ぶ。
「すとっぷ!それ以上やると警察呼ぶよ!」
伊織先生が、一瞬止まるが、また俺の胸を揉む。
「こんな美味しそうな、つるぺったんの胸を味わえるチャンスなのに!」
伊織先生……。あなた、本当に女性ですか?
俺の疑問をよそにタッくんが、ぴらりと一枚の写真を伊織先生にちらつかせた。
「やめるなら、このよっぴぃさんの女体化写真をあげよう。だが、続けるなら破り捨てる!」
そのタッくんの手にある写真に写っているのは、どう見てもハムスターなのだが……。
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