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神「だーかーらー。お前は川に溺れていた子をたすけようとして死んだんだよ。その子は助かったが、お前はその後足を滑らして頭打って、そのままお陀仏さ」
嘘だろ…
神「まあ、俺の手違いで死んだんだけどなー」
咲「…はああぁぁぁ!!?この野郎!!!」
だが、殴ろうとした場所に神様はおらず、俺はたたらを踏んでしまう。
神「そこで死んだのは偶然。だから、可哀想に思った俺は転生話を持ってきたんだぜ?しかもお前のお望み能力ありで。」
咲「…」
よくマンガやアニメで見たこの展開。待ちに待った展開ではあるが、自分がいた世界に未練は無いとは言い切れない。
神「それも能力でどうにかなるし」
本当かよ!!?
てか、また心の声覗きやがって。プライバシーってもんがこっちにはあるんだぞ!!!
…でも俺はもう決めた。
咲「能力はな…」
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