神の悪戯

桑名

桑名の村の周りを高い壁で囲い、入口には櫓を作り敵からの攻撃に備える作りを考えていた。
さらに壁には足場を設け、何処からでも射撃出来るように設計した。

刀や槍を振る事が困難な女や年寄りに弓や火縄を習得させるのであった。
ここから桑名の要塞化が始まるのであった。

食糧難を考え、サツマイモの栽培を始めており現在の稲作を取り入れて今までの倍以上の実りが予想されていた。
民たちは、何やら得体の知れない妖術かとしばらく騒いでいた。

それからしばらくして亀山からの流民が徐々に流れ始めていた。
茶店の婆さんのおかげである。