第0章)鳴釜家の日常は普通の人にとって非日常

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『行って来るねぇ~。お婆ちゃん(*^^)v』と その声は婆ちゃんに向け告げた とってもハツラツとした明るい声だった 行って来るね。と声かけようとした私は 声を発しようとした瞬間だったから その瞬間、瞬間的に『ん?』と口つぐんで 空中を『ハッ!?』と見てしまった その声が消えた時まさか婆ちゃん怪異に対し 基本的に繋がり辛い人だったの すぐ思い出して今の声たぶん大丈夫だよな? 聞こえちゃない?だろうと思い直し何自分 思わずフッと黙っちゃってんだよ 1人でリアクションして馬鹿だなぁ。なんて あの時は1人で苦笑いして仕切り直し改めて 婆ちゃんに声かけようとしたら? 居間にいた婆ちゃんから 『・・あっ? 気つけて行ってらっしゃい』 と返事を返されたんだ(=ω=;) ほんと声かけようとした瞬間だったから びっくりしたぁ~。そして いや婆ちゃん返事を返した今の相手 それ私でないよ。と心の中でツッコミ入れて その日は婆ちゃんに 出かけるよコールかける事なく出かけたんだ    (^^;) (笑) (笑) (笑) (笑) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私の爺ちゃんは既に他界しちゃったけど。 生前は左官屋さん(大工)でした 私の父は幼少の頃すでに物心ついた頃には 既にいませんでした・・・。(^^;) 父がいないの?は何故なのか?別れた原因を 母に聞くと母は一言だけ 『正月にミカンも買えないほど      貧乏な生活だったから別れたんだ』 と私に告げたので『そっか』と言って納得した まぁ気づいた頃から、いなかったので ぶっちゃ気 別に父がいなくても何も困らず 私は以後もいない事を気にならなかった ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 私の家にペットが初めて増えたの。は? 小学校の高学年になった頃だ・・・当時まだ 小学3年生あたり母に新しい恋人が出来て 少しずつ。その人と私も仲良くなり 小学校の高学年4年生なった頃に当時の住処を 駒込の今まで一緒にいた 爺ちゃん婆ちゃん家から新宿の方へ引っ越し そこの地元の小学校通うようになって 少しした。ある日 母と育ての父と3人で 四谷三丁目のペットショップ見に行って そこで最初のペットとなる『友子』に出会った
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