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「どんどん溢れてくるな。中もヒクヒクしてる」
突き立てた指で、激しく抽送すると腿の辺りまでだらしなく愛液を滴らせ、若い美咲の躰はハルの支えなしでは立っていられなくなった。
「ハルさん、……欲しい」
「何が?」
「ハルさんのおちん……ん」
卑猥な言葉を唇を震わせながら言う美咲は、力の入らない指先でハルのベルトを外そうとしていた。
「生でいい?」
ベッドにもたどり着かず、返事を待たずに美咲の望み通りに挿入した。
「……ッ」
生で挿れたのは、初めてだった。それが分かるようで、美咲は尻たぶを震わせながら壁に手を付き身悶えている。
「気持ちい、」
「どこが?」
「美咲のおマ……コ」
「そんな言葉も覚えたのか、勉強熱心だな。こっちはどうだ?」
セーラー服に手を滑り込ませ真っ平らに近い胸を覆うブラジャーを抜き取り、無骨な指先で痛いほど蕾をつねり上げると、中が収縮して美咲はハルの性器を締め上げた。
「ペチャパイ」
「ハルさん……が、いっぱい揉んでくれるから少し大きくなったもん」
「いいんだよ。美咲のペチャパイ好きだから」
ハルは、美咲の髪一本も愛していた。愛おしくて食べてしまいたいほどだった。
「なんか、……っ」
いつもと美咲の様子が違った。ハルの腕にしがみつき、震えている。自慰すら知らなかった美咲の蜜壺を望んでいたとはいえ、無理やりこじ開けたのはハルだ。
「あっ、あッ……や"ぁ」
廊下へ聞こえるような叫び声をあげ、腰をわななかせながら激しく体が弾け、痙攣している。
「初めてイッたのか?」
「ハルさん、やめ」
「気持ちいだろ?」
放心する美咲の拒絶など無視し、ハルは激しく突きあげる。
「ハルさん、好き……っ」
快楽の底で美咲はキスを求め、唇を吸われた。
「俺も好きだよ、孕んじゃえよ」
激しく腰を振り、美咲の中を抉った性器は最奥におびただしい量の精液をぶっ放した。だが、それだけでは終わらず、互いの体液を泡立出せながら何度も何度も、二人は絶頂を味わった。
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