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『…あぅっ…く……はぁっ…ぃやっ……やあ…あっ…い…』
子宮の奥深くがウズく。
腫れ上がった肉芽を触手で挟み、葉っぱの先でくすぐる様にツツいてルナをジラす。
その度に蔦で捕らえられたルナの大腿に力が入り、ルナの腰が突き出すように揺れる。
寒気を感じ鳥肌を立てているのにその葉っぱがルナの大事な部分を撫でるとルナの唇からは甘い声が漏れ続けた。
『…はぁっ…ダメっ!…ダメぇっ…』
だめっ…
ほんとにっ…
このままじゃ……
欲しくなってしまう──
伯爵グレイに教え込まれた躰。
刻まれた数々の快楽。
ジラし続けた後に与えられる狂うほどの快感を、ルナの躰はしっかりと覚えてしまったから。
赤く膨らみジンジンと熱を持つそこを擦り付けたい衝動にかられる。
欲しい 欲しい 欲しいっ──
ルナの瞳が虚ろになっていく。
同じ箇所にだけずっと同じ刺激が与えられる。
ルナの躰は何度も強くヒクリと痙攣していた。
枯れた触手からは緑色の青々とした新しい枝が伸び、伸びた先端はまるで違う生物のようだった。
餌を欲しがるように口をパクパクと動かしながらルナの下半身に迫る。
ルナは思わずヒィ!っと声を上げた。
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