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出逢えたことが奇跡
擦れ違いばかりの流れに
僕らは出逢った
何も知らない二人
ひとつ、ひとつ
知ってゆく
ひとつ、ひとつ
時間（とき）を重ねてゆく
気付けば二人
惹かれあう
運命なんて信じないけど
すべてがつながるフラグの嵐
繋いだ手から伝わる温もり
この時間（とき）が
いつまでも続くと信じていた
笑顔にしたくて
幸せにしたくて
この手で守りたい
なのに、いつからすれ違ったのだろう
ずっと一緒にいられると思っていたのに
手から零れた滴が戻らないように
守れず、どれだけ君を傷つけてきただろう
どこで間違えたの？
どこで見失ったの？
探しても探しても
きっと見つからない
君の心は君だけのもの
君が伝えない限り伝わらないのに
もう君はいない
失ったものは戻らない
大事にしたくても
消えたものは戻らない
君に聴こえるように
この空に届くように
僕は唄い続ける
あの空に届くように
僕は唄い続ける
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