桜吹雪の行く末は
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あなたに微笑む……か。桜の木に私は微笑んだ。そしてコンビニで缶ビールを二本買って一つは木の前で一本丸々流し、もう一本は私が飲み干した。 「あれ、雨でも降ったかな?」 私は目からこぼれ落ちた一筋の水滴を拭いた。もちろん、雨なんて降ってない。それでもそう言わないと彼が心配するかもしれないからそう言った。それだけである。 そしてゆっくり帰路に向かって帰るのだった。 また私の背中で桜の花びらが静かに散っていた。
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