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「ど、どうでしょう」
「……可愛い」
「え?」
「いや、これなら大丈夫だ。変わったアクセサリーだと思われるだけだろうし」
「本当ですか!? よかった……」
そう僕が安堵する。
これで少なくとも女の子に登録される事態は避けられた。
それからカイルと一緒に少し歩いていくと馬車が通りかかり、カイルが少量の銀貨のようなものを渡して、僕達を町まで荷台に乗せて行ってもらえることになったのだった。
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