1205人が本棚に入れています
本棚に追加
こうして僕の能力により、全ての材料の場所が判明した。
とりあえずはそれらを紙に記載して、
「メルのお兄さん、ミストフィアさんの所にお届けしよう。そうすれば、もう少し話が早いかも」
「よし、今だと多分、執事のスウィンと作戦を練っていそうだから、うにゃん!」
そこでメルが変な声を上げた。
見るとレイトに後ろからメルが抱きしめられて、耳をハムハムされている。
メルは顔を赤くしてはあはあ言っている。
そういえばよく漫画なんかのエロ設定……ではなく、よくある設定で、尻尾や獣耳がすごく感じていたような気がする。
この世界の獣人もそうなのかもしれない。
でも、カイルの場合は獣耳を触ったけれど、特にそんな反応はなかったなと僕は思った。
そこで何者かに再び僕は頭を撫でられてしまう。
最初のコメントを投稿しよう!