1207人が本棚に入れています
本棚に追加
「タクミ、こんなのの相手をしていてどうする。目立っているぞ」
「う……」
僕は呻く事しか出来なかった。
僕はそもそもこの世界の人間ではないのだ。
そして繁殖的な意味で、色々と考える部分もあるので危険な気がする。
目立たないに越したことはない。と、そこで、
「おい、僕達の戦いを邪魔するな」
「……俺達は忙しい。すまないが後にしてくれないか」
「なんだと!」
怒りっぽい子だなと僕が思っていると、そこで新たなる人物の声がした。
最初のコメントを投稿しよう!