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「・・・まるで火龍のような突出の仕方ね エンヤさんもユリウスちゃんも凄すぎて疲れちゃうわ」
「ユリウスに血って属性ないんだなw」
「それは外見からあの名がついただけですからね」
「待って その聞こえちゃいけないような会話から察するに ユリウスちゃんってブラッドイフリート?」
「そうだが?」「そうですが?」
「貴方達には驚きすぎて言葉が出ないわ抹茶呼んでこなきゃ」
抹茶が人の様な扱いされてたが渾名とかその辺なんだろうな
「はいはいどーもギルマスのアッチラだよ~ 周りには抹茶って呼ばれてるけど」
やっぱり渾名だったか
「あ、どーもです エンヤ=スズツキです」
「狐面が怪しいのがエンヤだな 覚えたぞ」
「ど、どうも ユリウス=オイゲンです」
「ふむ 可愛い娘の方がユリウスちゃんか わかった じゃ2人ともついてきて」
ギルマスにそう言われ地下室についていく
「ここで軽~く 闘ってもらうんだけど 相手はSランクの魔物なんだ で倒せたらSSランクに時間いっぱい耐えきったらSランクな」
「今回相手してもらう相手はSランクの中でもトップクラスだからそういう判定にさせてもらうわ」
そう説明しながら二人が召喚したのはアーリソウダー見たいな虫だった
「じゃあ俺から行きますか」
刀を腰で構え抜刀術の構えをとる
魔物が近いづいて来るが気にせず力を込める
そして一気に抜き放つ
「【紅花舞イ散ル】」
魔物が血飛沫をあげまるで紅花が散るように崩れ落ちていく
「まさしく 紅花舞イ散ルか 凄いなSSSでも申し分ないと思うんだけどどうだ?」
「まぁ 金稼ぎ易いだろうしそれでいいと思います」
「じゃああたしの番ね~ せーのっ フォイア~」
一瞬で火の塊を幾つか作り上げそれを放つ 高度の魔力操作技術と魔力量がないと出来ない芸当をあっさりとやってのけた
「ユリウスも凄いんだな ふむエンヤの使い魔ねぇ よし特別だ2人ともSSSランク確定だ」
「へーい」
「ところでエンヤは16なんだろう?学校に行ってないみたいだけど行きたいとは思うかい?」
「あぁまぁ行けるなら行きたいっすね」
「ならユリウスと2人で学校に通うといい 学園長に編入手続きを受けに行くか」
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