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「何言ってるんですかね 2時間で500kは流石に金策になってるのか疑問ですよ」
「アドミラル 私は人の世に疎いが単純に50万zをたった2時間で稼げるのは普通じゃないと思うが」
「まぁいいや 食材買ってチャテルに一括で学費払って寝ますかなぁ~」
「おう またな~ 次会うときはお前の金策か帝集会の日だな」
帝集会の日が何かわからないが俺はギルドを後にして再び学園へと足を運んだ
「ちーっす集金でーっす なんつって」
「ですよね 寧ろ私が徴収する立場ですし」
「まぁ そうなるな てことではい110kね コレで学費は全額で大丈夫だよね?」
「まぁ学費は大丈夫だけど 随分早いわね あと修学旅行のお金はその学年になった時に決まるから別途だよ」
「まぁ 金策の効率求めてたら2時間で500k程稼いだから そのへんもおk」
「2時間500kって凄いんだけどなぁ この王国じゃ何処で働いても時給250kは有り得ないわよ」
「まぁ ギルドでそこそこランク高いクエスト(SS~SSS)を一気に5個受けたからな」
「そ、そんなに.... いいわ はいコレ学生証 コレ持って学生寮行って寮長さんに案内してもらって」
という訳で学生寮前までやってきますた
これが結構デカくてねぇ60階層もあるらしいんですよ
39階までが一般寮で40階より上が特殊寮らしい
特殊寮と言うだけあって39階までとは比べ物にならないほど部屋が大きく上に行けば行くほどひろくなるそうだ 60階は1人分59、58、57、56は2人分らしいが
「おーきたきた 君が編入生かい?なら君の部屋は58階だ はいコレ鍵ね これ持って其処の魔法陣に乗って自分の階層を思い浮かべるとその階に行けるよ そっちの君も同じ部屋だから安心してね」
「は、はぁ ありがとうございます」
「私もアドミラルと同じ部屋なんですね 鍵まで用意されているなんて まるで人ですね」
「まぁ今のお前は人だしな」
なんて軽い雑談をしながら俺らは魔法陣に乗って58を思い浮かべながら魔力を流す すると視界が軽く揺れ、収まったと思いきや目に映った光景に数秒停止する
「広すぎやしないか? 明らかに上級貴族共が住まうサイズじゃねぇかよ」
「ほえ~ これから3年は此処にお世話になるんですか 広すぎて有効利用できるかな?」
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