ありきたりなギルドと学園生活

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「了解です アドミラル」 二重黒死蝶を消すのと同時に怪しい姿のままの勇者一行の前に姿を晒す 「よくこれが二重黒死蝶だと、そして殺傷能力がないことに気が付いたな 馬鹿弟子共」 「あぁ やっぱり師匠でしたか こんな芸当するのは」 「師匠お久ですぅ そりゃあ気付きますよ私も「師匠も」好きなスペカですから」 「んぁ?そういえばそうだな 俺もお前も昔このスペカに魅入られた1人だったな」 「所で隣にいる方は?服装的に女性のようですが」 「あぁ 連れだ 切ろうにも切れない縁で繋がったな」 「もしかして師匠の嫁さんですか!?ちょっちショックですわぁ」 「お、おい 誰だ 貴様は! 何故ここにいる!」 「こんなザル警備じゃ俺は阻めぇよ」 「師匠アサクリや天誅大好きでしたもんね というかいつまで顔隠してるんですか いい加減とったらどうです?」 「お、そうだったな こりゃ失敬」 師匠に敬意なんてないでしょとか言われつつ俺らはフードを外す 「なんで狐面とprintz!?」 「わぁぁ 美女重巡と仮面が現れたw」 「は?あぁ仮面つけたまんまだったな まいっか」 「初めまして ユリウス・オイゲンです アドミラルの使い魔やってます」 「あ、初めましてぇ 師匠の弟子でぇす 加賀美 清春ですよぉ よろしくユリウスちゃん」 「どうも初めまして 師匠の弟子やってる鵯 白羽と言います 師匠の使い魔と言うことは今後も会うことは多いでしょう 以後お見知りおきを」 「なげぇよ馬鹿が 俺は涼月焔耶改めエンヤ・スズキだ コイツらの師匠でありコイツの主人だ」 「あれ?えと...この流れ 俺も自己紹介すんの?」 「当たり前だろ 大した戦闘力のなさそうな勇者よ」 「それ聞いて思ったけど師匠 なんか魔力?が自分たちより少なそうに感じますが余計に強さ感じますよね」 「まぁざっと6億しかねぇよ」 「ろ、6億!全帝並じゃないか!そんな人間が居たなんてワシは聞いてないぞ!」 「そりゃあギルドの一部の連中しか知らねぇわな」 「あの...今更ですが自己紹介しますね 島風 智和と申します 一応勇者として召喚されました 以後よろしくお願いします」
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