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「じゃ一人づつやるぞぉ まずは...白羽からでいっか」
「了解した『我と共に歩むモノよ 我の前に姿を現せ』」
魔法陣が光 それが収まると同時に人型の何かが現れた
「私を呼んだのは貴方かしら?」
「まぁそうなる 使い魔になって欲しい」
「ふむ 私は天使をしているミカエルと言う 貴方は?」
「シロハ・ヒヨドリだ」
「私を使い魔にしたいことはわかった では何故使い魔を求める?私は見ての通り天使である その力は人が手にするにはあまりに強大だ 故に私は問う 使い魔を求める理由はなんだ?」
「俺は使い魔に求めるのは強大な力があるかじゃない 俺と共に闘う相棒になって欲しいだけだ」
「では私の力を得たとしても悪用しないと言うのだな?」
「あぁ約束しよう」
「わかりました では使い魔「盟約」しましょう 見たところ魔力量は多そうですしね」
「わ、わかった その盟約をしよう」
だが盟約シーンは長いし1回エンヤでやってるのでカットォォ!!
「で 出来ればほかの使い魔のように名前が欲しいかな なんて思いまして」
「ミカエルじゃダメなのか?」
「ダメではないのですがミカエルは御主人でいうと勇者の仲間みたいなものです ですから名が欲しいと」
「琥珀....コハクでどうだ?」
「何処ぞの姉妹使用人の姉みたいだな」
「わかりました ではコハクと名乗らせて頂きます」
「はい次ぃ じゃあ清春で」
「はーい 『試獣召喚ッ!』」
結構召喚時の定番セリフで召喚を始めたキヨハル
そこに現れたのは結構でかい狼
「え!フローズンハティウルフ!? かなり危険な魔物な筈じゃないの?」
「うわ かっこいい狼だねぇ ねぇ私の使い魔になってよ 貴方強そうな割に暇そうだもん 暇潰しくらいにはなると思うよ?」
「っふ 矮小な小娘と共に旅をする、か 確かに暇潰しにはなりそうだな よろしい盟約を交わそう」
《中略》
「我は此処に汝との盟約を結ぶ」
「我は此処に主との盟約を結ぶ」
「よろしくね ハティー」
「ハティーが我の名か 授かろう」
「かれこれ10年以上続くネトゲのMVPボスじゃないですかww」
「見た目が似てるからお借りしますたw」
「よぉし じゃあ次は俺が呼ぶか 俺の使い魔になるヤツぅ 出てこいや!www」
「ちょwwそれアウトww」
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