僕らの...

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僕のいる学校は女子の割合が比較的に少ない。クラスの4分の1くらいしか女子はいないのではないのだろうか?それと、僕の学校は他のところとは違いクラス替えがない。だから、僕は入学してきた高校一年生の頃から紘くんとクラスは同じでその分とても仲が良くなっていた。 だけど、そんな僕らにある日、大きな起点が訪れたのだ。 それは、前期中間テストがある一週間くらい前のことだろうか?その週になると僕と紘くんは毎回、どちらかの家に訪ね勉強会という名のお泊まり会をしている。そして、その時は紘くんの家だった。 「おじゃましまーす」 「そんなかしこまるなよ 今日は親いないから自由だし」 親が不在の中、おじゃまして良かったのだろうか?僕が不審に思っていると紘くんは察したのかへらへらと笑いながら問題ないから俺の部屋上がっててよ なんて言ってたので僕は構わず紘くんの部屋に上がっていた。
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