光の毎日/闇の毎日

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春の1日/――――   『涙の匂い』   いつのことだろうか   この春空の下   僕は大切な物を手放した   この桜の木の下で   桜の香りにまざりつつ   涙の匂い…ふわり   大切な物の…思い出…ふわり   どれぐらいの年月が   経ったのだろうか   ふわり....   忘れもしないあの匂い   涙の匂いが…また再び   ふわり....   大切な物と共に…帰ってきた
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