第5章 #2

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『とにかく当分の間、お前は外出禁止だ。何か分かるまでおとなしくしていてもらう。…いいな。』 土方さんの真剣な口調に 『…はい。分かりました。』 抵抗することもなく答えた。 『お前たちは巡察の際に情報を集めろ。風間本人に出くわしたら十分気をつけるんだぞ。』 土方さんの言葉にみんなは ため息をついて頷いた。 なんだか大ごとになってしまった… 確かにあの風間って人は 只者じゃない雰囲気だった でも不思議とそんなに恐怖はなくて 出来ればもう一度だけでも 風間さんに詳しい話しを 聞いてみたいと思うのも本音だった… .
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