泡沫ノ桜 第12話

第８章 #2

沖田さんの態度は

もっともだと思う

みんなが優しすぎるんだ

突然現れて

訳の分からない話しをして

いつの間にか居着いて

謎の男たちに狙われて

気付けば姿形が豹変し

刀を手にして人を斬った

私がどこから来た何者かなんて

実際関係ない

私が必要のない、

邪魔者だと思えば斬る。

それはこの時代、

当たり前のことだと思った

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