第12章 #2

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第12章 #2

あれから数日 未だ部屋に引きこもっている私。 風間さんは1日に何度か部屋に来るけど 特に何を話すわけでもなく すぐに出て行く。 朝昼夜と食事は部屋に運んでくれて 昼過ぎには甘味も運ばれてくる。 言うなれば至れり尽くせり なのに私の心は ぽっかりと穴が開いたかのようだった。 .
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