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ーーーーーカチャン…
私は国綱を鞘におさめ
私と土方さんの間に置いた。
『……………。』
私は三つ指をつき、頭を下げる。
『……………。』
土方さんはしばらく無言だった。
新撰組、鬼の副長
土方歳三。
近藤さん亡き今、この新撰組を
率いている実質上の局長。
私のやろうとしていることが
間違っていると、
私の存在が邪魔だと下すなら
土方さんはきっとこの場で
私を斬り捨てるだろう。
だからこそ、新撰組内外の人たちが
鬼の副長と呼び、恐れられた人…
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