第20章 #3

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ーーーーーーーーーーーーーーー 『…約束、しましたよね。』 私が口を開くとみんなの視線が私に集まる。 『全てに疲れたら私が貴方を斬ります…。』 刀を持つ手に力を込める。 『…近藤さんの意思も受け継がずに全てを終わりにしますか?』 『………っ。』 みんな静かだった。 『…これが私の覚悟。責任とケジメです。』 真っ直ぐに沖田さんの目を見つめた。 沖田さんを鬼へと導いた私の責任。 近藤さんのいない世界を何百年と 生きていくことが苦痛だというなら 私が終わらせてあげないといけない。 そう思った… .
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