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第23章 #3
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『…どうりで。感じ悪いと思った。』
フッと笑みをこぼす沖田さん。
『純血な鬼、というわけか。』
険しい表情の斎藤さん。
『ったく。迷惑な話しだ。』
土方さんは威圧感のある笑みを浮かべた。
ーーーーーダッ!
ーーーーーーーザッ!
『ホントだよな!』
『楽しそうじゃねえか!』
私たちの前に現れたのは
『左之さん!新八さん!』
刀を構えた新八さんに
槍を携えた左之さんだった。
『おー。こりゃ皆、勢揃いなこった!』
茶化すように口を開く不知火さん。
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