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なっ…なんなんだ?あの異様な空気は…。
俺がドアを開けた途端にクラスメイトの目が光ったような気がした。
咲「はっ…錯覚だよな…うん。」
怜「そんなに怖いんなら俺があけてやろうか?」
怜は心配そうに俺を見る。
咲「いや、大丈夫だ。」
俺も男だ。
あんな視線にびびってたまるか。
ガラー。
『シーーーン』
人はいるのに誰一人として喋らない教室を怜たちと共に入っていく。
俺の机についても静まりかえったまま…。
ただ、めっちゃ視線がいたい。
はやくこいよ、クソホスト…。
んでHR始めろよ。
ガラー。
如月「咲…今、俺のこと呼んだろ?」
ヒーローのように登場したホスト。
ごめん、ヒーローになりたくても所詮はホストだ。
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