最近のふたり

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賢人の右手は俺自身からズボンのファスナーへと移動する。 ジリ、ジリ、と音をたてて、ゆっくりとファスナーが下ろされる。 嗚呼…今から直に触れられるんだな…。 恥ずかしい気持ちもあったけど、高揚感の方が強かった。 つまり、今の俺は変態と化しているということ。 もっと感じていたいとすら思った。 ファスナーが完全に下ろされ、俺の下着が丸出しになって。 その下着の中で、俺自身が相変わらず激しく主張していた。 賢人は更に俺のズボンを下ろし、下着の上から俺自身を掴む。 嗚呼……賢人にされてるだけなのになんて気持ちが良いんだろう…。 この調子だとなんかすぐイッちゃいそう…。 これから起こりうる出来事を想像し、胸を高鳴らせていたその時…… 「ただいまー」 …下から微かにそんな声が聞こえてきた…。 もう…タイミング悪すぎ…。
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