花見前線

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「いいぞ~もっとやれー!」 「うまいぞ!もっと盛り上がって行こうぜ!」  ライトアップされた桜の木の下で新兵たちが練習した踊りを踊りで盛り上がる。何とか花見が開催することが出来た。これも斉藤さんや新兵たちの頑張りによるものだとうまいお酒を呑んで感じた。 「先輩。おつぎしましょうか?」  新兵たちは踊りを終えてこちらに近づいてきた。初陣を経て逞しく成長した彼らに「頼む」っと言って入れてもらう。 「お前たち、今日は無礼講だ。じゃんじゃん飲め!勝利の美酒を味わおうではないか!」  こうして今年の花見前線は幕を閉じる。花見前線を終えても我々の闘いは終わることはない。これからも戦い続けよう。この素晴らしい仲間達と一緒に……
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