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俺の目の前でアロマの匂いさせた奴は殺す。
マジで殺す。
〆切までギリギリだ、イライラさせた奴は首を切り落とす。
ギリギリ我慢して生きている俺にとっちゃあ、ゆとりなんかゴミと一緒だ。
ゆとりが現れた!
「俺が何をしたっての?これ書いたのあんたでしょ?」
「イヤイヤ、俺じゃないっすよ」
「なっ、何で敬語なの?」
「遠野くん、イライラさせないで!」
「工藤さん!有言実行しましょうよ」
「殺してもいいの?」
「仕事切られて、もう生きる気力ありません」
「うん、分かった!」
俺は笑顔で遠野ゆとりをナイフで刺し殺した。
生首なんか見たくない!
殺すだけでいいや。
遠野って名前なんだった?
まぁ、いいや。死んだ奴のことなんか。
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