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「何だってッッッッ!!!」
「誰が制裁されたんだ!?」
俺の親衛隊長こと柴田犬斗(しばたけんと)君は可愛い。まるで名前の通り柴犬のようなのだ。
しかも、生徒会親衛隊の総長であるため、学校の裏のトップなのだ((ドヤー
「雄輔様、大丈夫ですか?」
「気にするな、ただ妄想しているだけだ。」
「違う、説明しているだけ!!!」
「雄輔様、素がでていらっしゃいますよ?」
やばっ、すいません。
まぁ、趣味はバレてないから良いよな?
「良くないからな。まともな生活を送りたいなら黙ってろ。」
「はい。でも、柴ちゃんの前では素でいいでしょ?」
別に、明臣のため息はいらないよ?
でも、なんか柴ちゃんが照れてるのはキャワイイッッッッ!!!
そう思ってついつい、柴ちゃんの頭を撫でると顔が真っ赤になっちゃた。
うん、キャワイイッッッッ!!!
「あ、あの制裁されたのは、昨日の転校生です。」
「早くないか?」
「はい、ですが生徒会を虜にした、ということで親衛隊の可能性もありますし、親衛隊以外が動いている可能性もあります。」
「そうか。」
でも、誰が犯人かはわからないか……。
「申し訳ありません。生徒会親衛隊長として、未然に防げず。僕の力不足です。」
「柴ちゃんのせいじゃない。泣かないで。」
柴ちゃんを泣かせたやつめ、まっろてろよ。
制裁をしたことを後悔させてやる!!!
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