1

16/23
前へ
/27ページ
次へ
やばい。 凄く緊張する… (はる?)といさが聞いてきた。 (あ…。ごめん…。パパ達に合わせるの緊張しちゃって…)と言うと(緊張してるのは、はるだけぢゃないぞ?)と言ってくれた。 いさありがと。 しばらく車を走らせるとあたしの家に着いた。 (いさ?ここ止めといても大丈夫だよ。)と言いいさは、車を止めあたしと一緒に車から降りた。 家の玄関に着き(ただいまー。)と言って家に上がるといさは、(お邪魔します。)と言って家に上がった。 (はる?おかえり!リビングおいで?)とお姉ちゃんが言ってきたので(ただいま!!わかった。 )と言いいさの手を引きリビングにむかった。 リビングに入るとパパもママもお兄ちゃんもいた。 (ただいま!ママ、パパ、お兄ちゃん、お姉ちゃん!紹介するね?あたしの彼氏の山口魁夢くん。)といさを紹介した。 (はじめまして!はるさんとお付き合いさせて貰ってる山口魁夢です。)と頭を下げてくれた。 (はるの父です。はるから病気の事聞いてるのかね?)とパパは、言った。 いさは(はい。でも病気は、関係なしにはるさんを好きになったんです。はるさんの事は、俺が守ります。なので俺とはるさんの事認めて貰えませんか?)と言ってくれた。 (ほんとにはるを幸せにできるのよね?)とお姉ちゃんが聞くと(はい。)といさは、答えた。 (ママ…。)とあたしが呟くと(ママは、魁夢くんとはるの付き合いは、認めるわ。パパも同じ気持ちよ。 )とママ言ってくれてパパも(2度とはるを傷つけたり悲しませたりしないでくれ。)と言ってくれた。 お兄ちゃんは、笑顔であたしに頷いてくれた。 (みんな!!ありがと。)と言うとママ達は、頷いてくれた。 (はる?俺、そろそろ帰るな?)といさが言ってきたので(うん…。)と寂しそうに言うと(俺は、何があってもはるを離さないから)と言ってくれた。 (ママ!いさを見送ってくる。)と言いあたしは、いさと玄関に向かった。 (はる?着いたらLINEするな?はるの家族に認められてよかったよ。)と言ったので(あたしも嬉しかった。LINE待ってる!!おやすみ)と笑顔で言ったらいさは、頷いて玄関を出た。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加