7人が本棚に入れています
本棚に追加
あたしの名前は、姫川はる
えーっと年は、19歳
あたしは、一人暮らしをしてたんだけど…精神の病気を持ってしまったので実家に帰っていた。
あたしの家族構成は、ママ、パパ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、あたしの5人家族。
あたしがなんで精神の病気を持ったかというとあたしは、15の頃に知らない人に無理やりやられてしまい…元カレ達には、裏切られてしまってそれが原因で病んでいたの。
最初の頃は、そんなことも気にせず仕事とかもしていたんだけれど最後に別れた元カレがDV男であたしは、男が怖くなってしまったの。
これでも克服しようと思って、恋愛したいなぁって思ってるんだけどなかなかうまくいかないんだよね。
今日は、親友のれいと遊ぶ約束してるんだ。
まさかこの時に運命の人に逢うとは、思わなかったよ。
れいがこっちに車で来てくれるからその前に準備しなきゃな。
あたしは、服を着替えて、化粧してれいが来るのを待った。
ピーポン。
(れいちゃんが来たわよ。はるー。)
とママの声が聞こえた。
(はーい。今行くよ。)
そう返事してカバンを持ち玄関に向かった。
玄関を開け(いってきまーす)とママに言いあたしは、外にでた。
(はる、おはよ。今日、泰良とその友達が来るけどいい?)とれいが言った。
(んー。少し怖いけど…れいもいるし大丈夫だよ。)あたしは、そう答えるとれいは、安心したかのように笑った。
(いきなりごめんね?でもありがと。んぢゃあ泰良との待ち合わせ場所に行くね?)とれいは、言い車を走らせた。
泰良くんとの待ち合わせ場所に着いたのかれいは、車を駐車場に止めた。
(よし!着いた。はる?降りよ?)とれいが言った。
(うん。)そう返事をしてれいと車を降りてタバコを吸って泰良くんとその友達が来るのを待っていると…。
(れい!遅れてわりぃ!)
と男の声がした。
(泰良!大丈夫だよ。私も今来たとこだから。)とれいは、言った。
(れいその子は?)とあたしを見ながら泰良くんが聞いてきた。
(あっ、この子は、私の親友のはる。はると約束してたから連れてきたの。)とれいが言った。
(あ、よろしくお願いします…)とあたしは、言い頭を下げた。
(おう。よろしく!)と泰良くんは、言った。
(泰良、待ってくれよ。)
ともう1人の男の声が聞こえた。
(おう。わりぃわりぃ。れい、はる。こいつは、山口魁夢。仲良くしてやって?)と泰良くんが紹介してくれた。
最初のコメントを投稿しよう!