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(はる?飲みたいジュース持ってきな?)といって手を離されたのであたしは、ペットボトルのコーナーに行き、ミルクティーを持っていさのとこに戻った。 (いさ、あたしこれ自分で買うからいいよ?)と言ったがいさは(だーめ。俺が払うからはるは、気にしなくていいの)と言ってあたしのミルクティーを取りレジに行きお金を払っていた。 あたしがしょぼくれているといさが(はるは、俺の彼女なんだからお金、払わせるわけないでしょ?はるは、甘えてればいいの。)と言って頭を撫でられた。 頭を撫でられたことによって機嫌が戻ったあたしは、(ありがと)と笑顔で言った。 (どういたしまして。よし次は、車屋行くか?) と言ったのであたしは、頷いた。 そして車に戻るといさは、助手席を開けてくれてあたしは、助手席に乗り込んだ。 いさも車に乗り込んで車が出発した。 しばらく走ると車屋に着き車を止めあたしといさは、車を降りて店の中に入った。 (はる?どの灰皿がいい?)と聞いてきたので(んーっと)と言いながら灰皿を見てると水色と白色のお揃いの灰皿を見け(これがいい)と言ったら(いいね)といさも言ってくれて灰皿2個と灰皿を置くために付けるやつを2個買い車に戻り灰皿を付けるやつを付けて灰皿を置いて海に向かった。 しばらく走っていると海が見えてきてあたしは、テンションが上がって(海だー!)と叫んでいた。そうするといさは、クスクス笑いながらあたしの頭を撫でてくれた。 海に着き車を止めて降りるとあたしは、海が見える階段に行こうとした。そしたらいさに手を繋がれて(はる、転けたら危ないからゆっくり行こ?)と言われいさと手を繋ぎながら海が見える階段まで行って座った。
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