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露になった赤い秘部。
何度と犯された筈なのに、まるで初めて晒されたように恥ずかしい。
グレイはグッとそこを押し広げると皮に埋もれる肉芽を摘み出した。
赤いジャムにまみれた小さな肉芽が皮から引っ張り出されグレイの指先に踊らされる。
ルナはその刺激を耐えられず自由になった両腕でシーツを掴んだ。
「月に数回しか味わえないディナーの時間だ…たまにはゆっくりと高めてやる」
直に敏感な肉芽の芯に痺れが到達する。
グレイの指が固く疼く肉芽をゆっくりと上下にしごき、疼く尖端を円を描きながら撫でる。
繰り返される律動にルナの腰が何度も浮き上がった。
くつろげられたその部分で、グレイの指がどんな動きをしているのかがはっきり分かる。
肉芽の頭を指先で叩き強い刺激を与えながらゆっくりと肉芽を根元から練り回す。
自分でわかる。
剥き出しになったそこが、いつもよりも大きく勃ち上がり充血していること。
そして、とろけるような快感と抑えきれない欲が子宮の奥から溢れていることも…
「はあっ…もっ……」
もう…っ…抗えない…
最初から無理だったのに…こんな魔物に魅入られて抵抗するなんて……
ルナの瞳の奥が切ない熱で溶ける。
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