第15章 男はみんなこうするもの

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…そうだ、逆にひまわりちゃんが充分濡れない時とかは彼にここ、舐めてもらうといいよ。すごく覿面に効果あるから。一回ここで体験しとく?いっぱい気持ちよくしてあげるよ」 再び脚を開かされながら思わず身を捩るようにちょっと後退する。そんなこと、されたら。 「絶対嫌です。…しないで、そんなの」 「なんだ、やっぱり頑なだなぁ。今更恥ずかしがることないのに。ここ口でされて感じない女の子なんかいないよ?ここまで来たらもう愉しめばいいと思うけど。…じゃあしょうがないね、自分で感じるよう弄るしかないか。任せてくれたらちゃんと気持ちよくしていかせてあげられるのになぁ。まあ、それはいずれまたね。機会もあるだろうし」 有無を言わさない手つきでてきぱきとさっきの姿勢を取らされる。脚をこれ以上ない、ってくらい大きく拡げられ、腰を前にずらして片手をそこに、もう片方を胸に。服も殆ど脱がされてしまい、出来上がったわたしの姿をうっとりと舐め回すように見つめた。 「…うん、すごくいやらしくて可愛いよ。じゃあ、自分でいいように弄っていくとこ見せて。俺はそれ見て自分で何とか処理するからさ。しょうがない、最後までやらせてもらうのは彼とのことが全部上手くいった後の成功報酬でいいからさ。それまではちゃんと我慢するよ、これで」 何を言ってるんだかわからない。なんで成功報酬であんたとしなきゃならないんだ? 彼はわたしの開いた脚の間に陣取り、遠慮なくそこを覗き込みながら手を動かし始めた。わたしの手が止まってるのを見ると厳しい声で叱咤する。 「ほら、ちゃんと真面目にやって。恥ずかしがらなくていいから。もうひまわりのいやらしいとこ、全部見ちゃったし。今から隠しても遅いよ。…ほら、声抑えないで。腰も動いてきたね。…うん、すごく。…いいよ。…ああ、ひまわり。…いやらしい子、だなぁ…」 激しく弾む息に紛れて言葉が途切れる。何をどうしていいかわからず無茶苦茶に手を動かした。抑えきれない声が喉から溢れる。 「…あっ、ん、…もぉ…、ああ」 「切ないんだね…、可愛いよ。あぁ…、ひまわり。食べちゃいたいよ…」 彼は堪えられない、と言わんばかりに全身を震わせ、わたしにのしかかってきた。悲鳴をあげかけた口に思いきり吸いつかれ、頭が殴られたように真っ白になり思考停止する。
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