序章

3/3
前へ
/122ページ
次へ
「アジフライ三、フロガー唐揚げ、ビール二、それから」 「はいよ、フライと唐揚げはシンに任せて、あとはジェシカに!」 的確な指示が飛び交い、バイトのシンとジェシカが動く。ルナも最近は厨房で料理を作るようになった。 「すまない、ヤマギシという魔術師が」 「今は営業中だ、帰れ!」 相変わらずスカウトが多い。リザが威嚇して追い出す事も稀だがある。 こうしてヤマギシの一日が始まり、終わっていくのだった。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

353人が本棚に入れています
本棚に追加