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少し落胆しつつ、挨拶を交わした。
「初めまして、篠原です。宜しくお願いします」
「中田と申します。こちらこそ、宜しくお願いします。ウチの店に君みたいな子が来てくれると嬉しいな」
なんだかオーナーなのに腰が低いな
「さぁ、堅苦しい挨拶は終わり!とりあえずアバウトに説明するね」
挨拶を黙って見てたイケメンが仕切り、次々と説明を始める。
ディナーは17時から24時
アイドルタイムにランチからディナーへの移行準備をするから、出勤は16時に
最初の3ヶ月はバイトとして働いて、
続けられそうなら正社員になってほしい。
それから1時間ほど、どのような店か、バーテンダーとは、などの話を聞き流した。
「……と言う事なんだけど、どう?俺は出来れば来てほしいな」
「……はい、宜しくお願いします」
その後、すぐに今の店を辞め
顔合わせから1週間後には、この店へ移った。
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