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「とぼけるな、貴様ら人間は私達宇宙人を化け物扱いしていつもいつも攻撃してきているだろ。それとも何だ、そんなことも知らない一般人か?
おっと、言い間違えた。いつもと言ってももうこの世界の数十年前だがな。」
そんな言葉を聞いていると空から武装をした大人達が現れた。(※少しお年寄りの方です)
「またあんたか四十三年前わしらの家を奪った化け物は今度こそ生きて返さん。」
彼女はまた軽く鼻で笑って
「何かしら、私を倒すとでも言ってるなら諦めた方が身のためだと思うけど。あとついでだから言うけども私はその時の宇宙人じゃない。」
おじさん達は武器を取り出して、
「そんなことどうでもいい、おぬしを倒すのがわしらの役目だから許せ。」
「甘い」微かにそう聞こえた。
そして、一瞬のうちに武装したおじさん達は全滅させられてしまった。
「さて、これで分かったでしょ?私に歯向かわないでいた方が身のためだと思うけど。」
確かにそうかもしれない、俺は武装していない分もっと簡単にやっつけられてしまうだろう。
だが、「てことは君はこのままこの世界を滅ぼすか、自分が倒されるまで暴れると捉えていいのかな。」
「当たり前じゃない。まぁ貴方達に理解されても意味がないのだけれどね。」
「ならば、俺がお前を暴れさせない。お前に俺達の街も壊させないし、お前を人間に殺させやしない。」
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