恋の輪廻-6

登場人物

【雷文　理玖】（らいもん　りく）

高校卒業し、雷文組若頭見習い20歳。雷文組組長・雷文桂斗の弟。
母が小学生の時に殺され、兄・桂斗が引き取られ一緒に暮らすことになった。
晴れて、兄・桂斗と相思相愛に。現在兄との結婚披露宴を控えている。
背が高く容姿端麗で自信家。 一時期モデルやホストをしていて、水商売は好きなほう。
父・雷文虎太郎のファッションブランドでモデルを続けながら、若頭として雷門組を支える。

【雷文 桂斗】(らいもん けいと)

雷文組組長で薬剤師の資格を持つ、27歳。
関東一円で１番大きい関東龍仁会の最大の極道、雷文組・組長。
雷文虎太郎の愛人の子として生まれ、10歳で雷文家に引き取られた。
最愛の男・佐竹を失って心に深い傷を負う。組長としてふさわしいか、弟をパートナーとしていいのか、いつも自問自答している悩める青年。
プライベートはエロかわいいドＭ属性かわいい系男子。

【雷文 虎太郎】(らいもん こたろう)

桂斗の父親で、前雷文組組長。現在は組長職を退き、関東龍仁会の現会長。『龍仁会の猛虎』と恐れられた伝説の極道。42歳、長髪のイケメン。
二人の関係を俯瞰で見守っているようで、ちょいちょいちょっかいを出す腹の読めない人物。思うとおりに他人を動かす神通力をもっている（としか思えない）

【雷文 雪兎】(らいもん ゆきと)

呉服店社長、42歳。父・虎太郎の幼馴染みで公私共にパートナー。戸籍上は父の兄。旧姓は稲葉。桂斗の初恋の人。極道の世界にいる恋人を支えているが、決してこちらの世界に染まらない清廉な人物。天然ボケのところがある。

【戸隠　恭介】（とがくし　きょうすけ）

桂斗付きの幹部。主に運転手をしている。一緒に行動している真一とは恋人同士。頭脳派で甘いマスクの33歳

【野方　真一】（のがた　しんいち）

桂斗付きの幹部。主にボディガードをしている。恭介とは恋人同士。筋トレ好きの武闘派の32歳。

【喜多　七生】（きた　ななお）

住み込みの舎弟。よく理玖の話し相手をしてくれる。友達だったり、兄だったり精神的支えになってくれている。パソコンに詳しく、雷文ではサイバーチームのリーダー28歳。

【大友　俊樹】（おおとも　としき）

九州の大友組・組長、会長にその手腕を買われて理玖の側近となる。４６歳。
海外の裏事情に詳しく、太いパイプも持っている。理玖の指導役として常に付き従う。