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魔王サタン
「いや…ほめてるわけではないんだが…
まあ、いいか…」
サタン様は苦笑を浮かべる
あたし
(魅咲 碧李亞)
「サタン様…これからは
色々、貴方の事…おしえてくださいね?
何があっても、あたし…
サタン様を嫌いになったりしないので♪」
あたしは後ろに座ってる
サタン様に振り向いて微笑んだ
魔王サタン
「碧李亞…我が妃よ…ありがとう」
サタン様は微笑を浮かべて頷いた
シュヴァル・シャンティー
「そろそろ…悪魔街(デビルズタウン)につくぞ」
シュヴァルさんはあたし達を
その馬の背に乗せたまま走る…
あたし達は悪魔街(デビルズタウン)に到着した
魔王サタン
「そのまま、荒野の丘(ロフォスクファール)を
進んで…我が悪魔城まで頼む」
シュヴァルさんは頷いて
悪魔街(デビルズタウン)を走り抜ける
いつもの闇色の空に赤い月が浮かぶ…
あたし
(魅咲 碧李亞)
「サタン様…明日、どこいきましょうか?
あたしは振り向いてサタン様に視線を向ける」
サタン様はこちらに視線を向けた…
魔王サタン
「そうだな、前々から言ってる…
魔海街(ダークネスタウン)の
水族館(バハル)にでも行ってみよう
子供達も大きくなった事だしな」
サタン様が微笑した
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