第18章-2《帰り道にて》

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魔王サタン 「いや…ほめてるわけではないんだが… まあ、いいか…」 サタン様は苦笑を浮かべる あたし (魅咲 碧李亞) 「サタン様…これからは 色々、貴方の事…おしえてくださいね? 何があっても、あたし… サタン様を嫌いになったりしないので♪」 あたしは後ろに座ってる サタン様に振り向いて微笑んだ 魔王サタン 「碧李亞…我が妃よ…ありがとう」 サタン様は微笑を浮かべて頷いた シュヴァル・シャンティー 「そろそろ…悪魔街(デビルズタウン)につくぞ」 シュヴァルさんはあたし達を その馬の背に乗せたまま走る… あたし達は悪魔街(デビルズタウン)に到着した 魔王サタン 「そのまま、荒野の丘(ロフォスクファール)を 進んで…我が悪魔城まで頼む」 シュヴァルさんは頷いて 悪魔街(デビルズタウン)を走り抜ける いつもの闇色の空に赤い月が浮かぶ… あたし (魅咲 碧李亞) 「サタン様…明日、どこいきましょうか? あたしは振り向いてサタン様に視線を向ける」 サタン様はこちらに視線を向けた… 魔王サタン 「そうだな、前々から言ってる… 魔海街(ダークネスタウン)の 水族館(バハル)にでも行ってみよう 子供達も大きくなった事だしな」 サタン様が微笑した
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