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あたし
(魅咲 碧李亞)
「そういえば、だいぶ前から
言ってましたよね、うふふ…楽しみだわ♪」
サタン様は微笑を浮かべる
ヘルダークス・サタンJr.
(兄)
「あの、クラーケンが出ると名高い
魔海(ダークネスシー)の側にある
魔海街(ダークネスタウン)の
水族館(バハル)に行くんですか!」
ヘルダークスがくらいついて
あたし達に振り向いた
ヘレナイトメア・サタンJr.
(弟)
「あれですよね…!
近くに岬(ケイプ)があって!
マーメイドに会えるでしょうか…っ」
ヘレナイトメアも食いついたわ
うふふ…可愛い…
魔王サタン
「ククッ…まあまあ、落ち着けお前達…
そのかわり明日は私達から離れるんじゃないぞ
勝手な行動は慎め。」
サタン様が真顔で双子達を見つめる
ヘルダークス・サタンJr.
(兄)
「私を誰だと思ってるんです…?
貴方の長男ですよ、父上
むしろ…あなた達の方が
勝手な行動をしそうで心配です。」
ヘルダークス…しっかりしてるわね
あたし
(魅咲 碧李亞)
「ヘルダークス…あなたの
言う通りよ…気を付けるわ」
あたしは苦笑を浮かべた
ヘレナイトメア・サタンJr.
(弟)
「明日が…楽しみです♪」
そんな話をしてたらいつの間にか
悪魔城の城門前についていた…
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