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「先輩、あたし先輩とは付き合えません。今まで通り寝た際にイタズラしていいから友達でいようね」
「うん。そうだね。じゃあ教室に戻ろうか」
「あはは~いつも通りだね先輩。良かったよ~」
僕たちはいつも通りの呑気さで会話を終えて教室に戻った。だが、小浪の言葉が気になった。いつも通り?僕は何も変わってないのに……
こうして、僕は1回の昼休みで屋上で2回振られるという前代未聞の珍事に見舞われた。だが、何故僕は一方的に振られなければならないのか。僕は彼女らに告白もしていないのに……
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