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次の日目覚めたラックとレイさんに魔法について話をしていた
「属性にも色がある、これはさっきラックにも教えただろ
だが俺らはその色に当てはまらない
だからラックはあんな目にもあったわけだ
じゃあ俺らの属性は?ってことでとりあえずレイさんからこの水晶に触れてみて下さい」
この水晶は触れたものの魔力に反応し、色が変わるのだ
ようは属性がわかる特殊な水晶だ
俺が言ったように触れればたちまち水晶は色づいた
「ごちゃごちゃだな」
「、何色あるか分かんないね」
まあ分かってましたけど、黒って言わば全てを混ぜた色みたいな所があって、ようは全属性もちって所だな
「俺でも未だに分かってない属性あるくらいだからな」
へえと言いながらレイさんが手を話せばまた水晶は色を無くし透明になった
続くようにラックが手を触れた
「あれ、3色ある・・・」
恐らく2色だと思っていたのだろう
まあそれが普通か
三属性なんて前にも言ったが数億年に一人って言われてるからな
「青は水だろ?緑と透明?はなんだ」
三色に分かれた水晶青と緑と色のつかない透明を表していた
「水と緑、空ですね」
「水は分かるけど、他のはなに?」
不安そうに聞いてくるラックの頭をなで
「こればっかりは実際やった方が早いから外行くか」
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