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何故だろうと悩んでいた私は、大人のADHDという、サイトを偶然見つけました。
そこには、今までの生活で思っていたことや、仕事体験などが事細かに書いてありました。
それから、私は、インターネットや本で、自分の障害について調べまくりました。
障害の事を知るつれて、自分が障害者かもしれないという疑念は、確信に変わっていきました。
自分の障害について、もっと詳しく知りたいと思う反面、でも嘘であって欲しいという感情も、もちろんありました。
ですが、悩みに悩み抜いて残った感情は、やはりこのままにしておけないというものでした。
そう思ったら、いてもたってもいられず、早く病院に行って詳しく診断してもらいたいと思ったので、その旨を、両親に報告しようと思いました。
でも、それは、周りにも私にも苦痛を伴ってしまうものなんだということを、私は、まだ知りませんでした。
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