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第一話
いつものように支度をして、朝ごはんを食べて
いつものように学校へと向かう。
いつも通りの朝。
学校にたどり着き、みんなに軽く挨拶をして席に着く。
先生が来るのを待つ。
しかしいつまで待っても先生は来なかった。
かわりに来たのが・・
「やぁ皆さんそろってるかな?」
とても明るい声で爽やかに入ってきた
狐の面を付けた謎の男だった。
「うんうん、みんな揃ってるね。優秀優秀」
周りを確認しながら頭を縦に振り言った。
今まで困惑していたクラスメートの一人が
声を荒げて謎の男に
「おい!お前突然入ってきて何なんだよ!!」と。
それに続くように他の黙っていた人たちが
「そうだそうだ!」「先生はどこだ!」「あなた誰なの!」と騒ぎ出した。
「あー、うるさいなー。いっぺんに喋らないでくれる?」
殺すよ?と言いながら俺たちに拳銃を向けてきた。
低く冷たい声に圧倒され何も言えなかった。
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